ソフトバンクの日本シリーズ戦績|出場22回・日本一12回とDeNA戦の全結果

ソフトバンクの日本シリーズ戦績を結論から言うと、南海・ダイエー時代を含めて出場22回、日本一12回(12勝10敗)です。

2026年10月24日に開幕する今年の相手DeNAとは、過去2回の対戦でシリーズ1勝1敗、試合では6勝6敗の五分と互角です。

2011年以降は9回出場で8回日本一と圧倒的な強さを見せる一方、南海時代は10回中8回敗退しており、時代によって数字の顔が変わります。

このページでは全22回の年ごとの結果、負けた10年、DeNAとの全12試合のスコア、そして2026年の日程と放送までひと通り載せました。

目次

ソフトバンクの日本シリーズ戦績まとめ|出場22回・日本一12回

2026年10月24日に横浜スタジアムで開幕する日本シリーズは、DeNA対ソフトバンクの顔合わせ。

ホークスの通算戦績を結論から書くと、南海・ダイエー時代を含めて日本シリーズ出場22回、日本一12回(12勝10敗)です。

今年の相手DeNAとは過去2回対戦してシリーズ1勝1敗、試合では6勝6敗の完全な五分です。

まず押さえたい3つの数字

1つ目は日本一の回数。

1959・1964・1999・2003・2011・2014・2015・2017・2018・2019・2020・2025年の12回で、最新は2025年に阪神を4勝1敗で下した「5年ぶり12度目」の優勝です(NPB公式の2025年大会ページ)。

2つ目は名義の区別。

「ソフトバンクとして」の日本一は8回で、12回は南海・ダイエー時代を含む数なので混同に注意です。

3つ目は敗退の数で、22回のうち10回負けています。

しかもその9回は巨人が相手で、巨人以外から敗れたのは2024年のDeNAだけです。

なお、通算の出場22回・12勝10敗はNPBの年度別記録をもとに数えた数字で、公式に「通算○回出場」とまとめられた表記のものではありません。

この点は以降の集計数字にも共通する前提です。

2026年の組み合わせと「偶然の一致」

今年のカードは、パ・リーグ優勝のソフトバンク(91勝49敗3分・勝率.650)と、セ・リーグ3位からCSを勝ち上がったDeNA(71勝69敗3分・勝率.507)。

この両チームの成績は、2024年の数字と全く同じという偶然の一致が報じられています(西日本新聞)。

球場の並びも第1・2戦が横浜、第3〜5戦が福岡、第6・7戦が横浜と2024年と同じです。

ソフトバンクの小久保監督は2年前の同じカードを「最初に2つ勝った後に全部やられた」と振り返り、その経験を生かす考えを示しました。

同じ成績、同じ球場の並びで再び戦うため、2024年を知るファンほど「2連勝しても安心できない」と感じやすい構図です。

ソフトバンクの日本シリーズ戦績|全22回の一覧表(南海時代から2025年まで)

ホークスの日本シリーズ全出場を1枚の表にまとめました。

日本一の年を太字にしています。

年 球団名 相手 勝敗 結果 監督
1951 南海 巨人 1勝4敗 敗退 山本
1952 南海 巨人 2勝4敗 敗退 山本
1953 南海 巨人 2勝4敗 敗退 山本
1955 南海 巨人 3勝4敗 敗退 山本
1959 南海 巨人 4勝0敗 日本一 鶴岡
1961 南海 巨人 2勝4敗 敗退 鶴岡
1964 南海 阪神 4勝3敗 日本一 鶴岡
1965 南海 巨人 1勝4敗 敗退 鶴岡
1966 南海 巨人 2勝4敗 敗退 鶴岡
1973 南海 巨人 1勝4敗 敗退 野村
1999 ダイエー 中日 4勝1敗 日本一 王
2000 ダイエー 巨人 2勝4敗 敗退 王
2003 ダイエー 阪神 4勝3敗 日本一 王
2011 ソフトバンク 中日 4勝3敗 日本一 秋山
2014 ソフトバンク 阪神 4勝1敗 日本一 秋山
2015 ソフトバンク ヤクルト 4勝1敗 日本一 工藤
2017 ソフトバンク DeNA 4勝2敗 日本一 工藤
2018 ソフトバンク 広島 4勝1敗1分 日本一 工藤
2019 ソフトバンク 巨人 4勝0敗 日本一 工藤
2020 ソフトバンク 巨人 4勝0敗 日本一 工藤
2024 ソフトバンク DeNA 2勝4敗 敗退 小久保
2025 ソフトバンク 阪神 4勝1敗 日本一 小久保

時代別で見ると強さの中身が違う

時代ごとに分けると、印象と数字のずれがはっきり見えます。

時代 出場 日本一 敗退 日本一の割合
南海(1951〜1973) 10回 2回 8回 20%
ダイエー(1999〜2003) 3回 2回 1回 約67%
ソフトバンク(2011〜2025) 9回 8回 1回 約89%

「強い」という印象の正体はソフトバンク時代の数字です。

2011年から2020年までは7回出場して7回とも日本一で、初めて負けたのが2024年でした。

南海時代は10回出場のうち8回敗退しており、昔からずっと強かったわけではありません。

相手球団別のシリーズ成績

相手 対戦年 シリーズ勝敗
巨人 1951〜1973年(8回)・2000・2019・2020 3勝9敗
阪神 1964・2003・2014・2025 4勝0敗
中日 1999・2011 2勝0敗
DeNA 2017・2024 1勝1敗
ヤクルト 2015 1勝0敗
広島 2018 1勝0敗

巨人には南海時代に9回中8回負けましたが、2019年・2020年は2年続けて4勝0敗で、試合では8連勝しています。

阪神とは4回対戦して4回とも日本一です。

そして巨人以外の相手にはシリーズで9勝1敗で、唯一の敗戦が2024年のDeNAという結果が残っています。

記録面を箇条書きで整理すると次のとおりです。

  • 日本シリーズ連勝14:2018年第3戦から2024年第2戦まで。2024年第3戦で止まった
  • 本拠地連勝16:同じく2024年第3戦でストップ
  • 4年連続日本一:2017〜2020年。2019・2020年はどちらも巨人に4勝0敗
  • 2018年・2019年はリーグ優勝していない年での日本一。CSを勝ち上がっての優勝で、今年のDeNAが3位から挑む形と重なります
  • 2025年は周東佑京が日本シリーズ記録となる1試合5安打を記録(NPB公式)

連勝14・本拠地連勝16はホークスの記録として扱い、プロ野球記録とは言わないよう注意が必要です。

また、2025年の日本一は初戦を落としてから4連勝。

2024年が「2連勝から4連敗」だったのと逆の流れで、直近2年は最初の結果でシリーズが決まらない例が続いています。

ソフトバンクの日本シリーズ戦績|DeNAとの全12試合(2017年と2024年の全結果)

ソフトバンクの日本シリーズ戦績|DeNAとの全12試合(2017年

通算はシリーズ1勝1敗・試合6勝6敗の五分です。

DeNA目線で見れば「2017年に2勝、2024年に4勝」という数字になり、どちらのファンが読んでも公平な対戦成績です。

2017年:ソフトバンク4勝2敗で日本一

試合 球場 スコア 勝ち投手 負け投手
第1戦 ヤフオクドーム ソフトバンク10-1 千賀 井納
第2戦 ヤフオクドーム ソフトバンク4-3 石川 パットン
第3戦 横浜スタジアム ソフトバンク3-2 石川 ウィーランド
第4戦 横浜スタジアム DeNA6-0 濵口 和田
第5戦 横浜スタジアム DeNA5-4 砂田 モイネロ
第6戦 ヤフオクドーム ソフトバンク4-3(延長11回サヨナラ) サファテ エスコバー

この年は「2年ぶり8度目の日本一」でした。

第6戦は延長11回に川島慶三のサヨナラ打で決まり、MVPはサファテです(NPB公式の2017年大会ページ)。

3連勝後に横浜で2連敗し、本拠地に戻った第6戦で決着させる流れでした。

2024年:2連勝から4連敗で敗退

試合 球場 スコア 勝ち投手 負け投手
第1戦 横浜スタジアム ソフトバンク5-3 有原 ジャクソン
第2戦 横浜スタジアム ソフトバンク6-3 モイネロ 大貫
第3戦 みずほPayPayドーム福岡 DeNA4-1 東 大津
第4戦 みずほPayPayドーム福岡 DeNA5-0 ケイ 石川
第5戦 みずほPayPayドーム福岡 DeNA7-0 ジャクソン 大関
第6戦 横浜スタジアム DeNA11-2 坂本 有原

この年の敗戦で、日本シリーズ連勝14と本拠地連勝16がともに止まりました(中日スポーツ)。

数字で見ると、第3〜6戦の4試合でソフトバンクの得点は合計3点(1・0・0・2)。

第4戦と第5戦は2試合続けて無得点で、DeNA投手陣に封じ込められた形です。

MVPはDeNAの桑原でした。

2024年は横浜で2連勝したあと、本拠地の福岡で3連敗して逆転を許した経過が特徴です。

2026年も同じ球場の並びなので、福岡で迎える第3〜5戦が再び勝負どころになりやすいと言えます。

ソフトバンクの日本シリーズ戦績|2026年の日程・放送・チケット

ソフトバンクの日本シリーズ戦績|2026年の日程・放送・チケット

SMBC日本シリーズ2026の日程と中継は次のとおりです(NPB発表時点・調査時点の情報)。

試合 日付 開始 球場 テレビ中継
第1戦 10月24日(土) 18:30 横浜スタジアム TBS
第2戦 10月25日(日) 18:00 横浜スタジアム TBS/NHK-BS
第3戦 10月27日(火) 18:00 みずほPayPayドーム福岡 TBS/NHK-BS
第4戦 10月28日(水) 18:00 みずほPayPayドーム福岡 日本テレビ
第5戦 10月29日(木) 18:00 みずほPayPayドーム福岡 テレビ朝日
第6戦 10月31日(土) 18:30 横浜スタジアム TBS
第7戦 11月1日(日) 18:00 横浜スタジアム TBS

ネット中継は第1〜3戦・第6・7戦がU-NEXTとTVer、第4戦がHuluとTVer、第5戦がABEMAとTVerです。

放送は地域で異なる可能性があるためNPB発表時点の情報で、各局の番組表で確認するのが確実です。

チケットの一般発売は10月22日(木)12:00からで、席種・価格は各球場の発売要項に掲載されています(NPB公式の2026年大会ページ)。

第5〜7戦は必要な場合のみ開催で、4勝したチームが出た時点で終了します。

両チームの勝ち上がりを見ると、ソフトバンクはCSファイナルで日本ハムに6-2で勝ち、アドバンテージ1勝を含め5勝0敗の無敗で3年連続の日本シリーズ進出。

CSのMVPは庄子雄大でした(時事ドットコム)。

DeNAはファーストステージから無傷の6連勝で突破し、この無傷6連勝は史上初と報じられています。

相川監督は「まだ何もなし得ていない」と下剋上の完結をめざす考えを示しました。

注目点としては、5月にDeNAからソフトバンクへトレードで移った山本祐大捕手の存在が挙げられます。

小久保監督は山本がいることで相手打線の対策を「より具体的に」練れると話しました(Full-Count)。

ファンの間でも予想は割れており、ソフトバンクの圧倒的なシーズン成績を理由にホークス有利と見る声がある一方、「2024年と同じように投手陣が封じ込める」ならDeNAの逆転もあるという見方もあります。

どちらが勝つかは過去の戦績からは言えませんが、DeNA戦は試合6勝6敗の五分で、福岡での第3〜5戦が2024年に連勝が止まった場所だけに勝負どころになりやすいことは数字が示しています。

【参考・出典】

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次